ねこのてぶろぐ

青森県在住。HP制作など自営業。2児の母。読者さまの良い暇つぶしになれれば本望。

【初心者向け解説】個人事業主の確定申告 財務会計 経理ソフトはこの3社から選べばOK!

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こんにちは。
ねこのてぶろぐです。

個人事業主にとって毎年憂鬱な季節・・・3月の確定申告シーズン。

かく言う私も、何度か確定申告をしておりますが
「貸方?借り方?なんやそれ?」
レベルで初年度からあまり進歩がありません。(覚える気が無いんだと思います)

ただ、進歩がなくても何とかなっているのは、確定申告の時だけお願いしている税理士さん(税理士報酬40,000円税別払ってます)と、クラウド型経理ソフトのおかげです。

税理士さんに確定申告をお願いすると、どこに出しても恥ずかしくないビシっとした書類が一式出来上がってきてなんだか安心だし間違いもないだろう、ということでお願いしておりますがぶっちゃけ、クラウド経理ソフトがあれば税理士さんも要らないです。

そこで、クラウド型経理ソフトの導入を考えているのだけれど、実際どれがいいのかわからないし、そもそもクラウド型経理ソフトってどんなもんなん???という方向けに経理の初心者でもわかるおすすめ経理ソフトの解説をいたします!

 

クラウド型経理ソフトとは

オンライン上で申し込み、インストールが不要ですぐに使い始めることができる経理ソフトです。(昔みたいにCDを購入→パソコンに挿入してインストールをする…という作業がありません)
すべてオンラインで管理、お使いのブラウザ(GooglechromeやIEなど)上で管理できます。ネットがつながる環境下であれば、どこでも操作が可能。しかも、データもクラウド上に保管できるためPCが壊れた!ハードディスクが壊れた!などのトラブルにも無縁で安心。(クラウドとはオンライン上の巨大倉庫みたいな感じ)

これから事業を始める方であれば迷う必要すらなく導入するべきの便利アイテムだと思います。

クラウド型経理ソフト代表的な3社

現在、有名どころで代表的な3社はこちら。

・経理に疎い人でも何となく聞いたことがある「弥生会計シリーズ」【PR】

・急成長中で会員数100万人突破 「クラウド会計 freee」【PR】

・安定感のあるクラウド会計ソフト「マネーフォーワードクラウド」【PR】

これからクラウド会計ソフトの導入を考えているという個人事業主、中小企業事業主の方は、ぶっちゃけこの3社を比べて自分に合うところを選べば間違いないと思います。
ちなみに私は「マネーフォーワード」を使用しています。


クラウド経理ソフトの基本機能


どの会社も「基本機能」として、次にあげる便利機能は標準で備わっています。

・銀行口座やクレジットカードを紐づけて、自動で経理ソフトに取り込める
(その都度通帳などを見ながらの入力は必要ありません。あなたはマウス一つで選択肢から選んでこの経費はこの用途、この入金はこの業務分、などと確定ボタンを押すだけで仕分けが完了)

・バージョンUPやもろもろの変更、データの保存も自動で対応
税制の変更などにもソフトを買い替えることなく対応。都度インストールやバージョンアップをする必要がありません。

・確定申告に必要な書類が作れる
12ヵ月間の仕分けを済ませ、保険やふるさと納税などの金額を入力すると、確定申告に必要な書類(確定申告書や所得税青色申告決算書など)がペンも電卓も使うことなく自動で完成しています。

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これらができれば確定申告はほぼクリアできますし、ご紹介の3社は問題なく上記の作業はできますので、あとは各ソフトの使いやすさサポート体制値段での比較になります。


青色申告するためのクラウド経理ソフト ベスト3社を比べてみる

ここでは税で有利な「青色申告」をする方向けに焦点を絞って比較してみます。(だって、どうせ経理ソフトを入れて申告をするならみんな青色申告でしょ?)

各社、個人事業主向けには場合2~3プランほどありますが、「ストレスなく確定申告までできるのに最適なプラン」(松竹梅で言えば「竹」)で比べてみたいと思います。私も確定申告の準備をするうえで経験した、これだけの機能があれば問題ないでしょう!というラインで一番安いプランでの比較となります。

  弥生会計シリーズ
freee
MFクラウド
プラン名 セルフプラン スタンダード パーソナルライト
使用料

8,000円(税抜)/年

23,760円(税抜)/年 11,760円(税抜)/年
サポート   メール・チャットサポート、請求書の作成可能  
特徴   スマホアプリでレシート入力が写真で可能  
申込特典 初年度無料!
※口座振替またはクレジットカード情報の登録必須
30日間お試し無料 30日間お試し無料


このプランで比べるとfreeeが一番高くなりますが、もしあなたが全てを自分でやる!という意気込みならメールや電話でのサポート体制はつけておいた方が良いと思います。
またfreeeは請求書発行機能も使えるので、請求書の発行件数が多い事業体の方には便利だと思います。

私のように、確定申告時のみ税理士さんにお願いするという方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう場合には電話サポートはいらないので弥生会計かMFクラウドで十分です。
弥生会計ですと「初年度無料」という他社の追随を許さない特典がありますので導入しやすいですね。

私は現在MFクラウドを使用していますが、特に深い理由はありません(笑) とりあえず、という感じで使い始めて、使い勝手も良いのでそのまま継続して使用しています。


個人事業主こそクラウド経理ソフトを導入するべき重要な理由

私がクラウド経理ソフトを使用していて大変助かっていることは、

・いちいち入力しなくてすむ金融機関経由(銀行・クレジットカード)の仕分け
・知識が無くても出来上がっている確定申告書類

のほかに、

・現状での所得税の目安がわかる

ということです。

これは大きいポイントです。

最初の頃は「節税」ということに無頓着で、売り上げを上げて経費を抑えて「おおお!いっぱい儲かった!」などと、今から思うとアホなことをしておりました。
【いっぱい儲かった次の年に払う税金】の事など全く意識していなかったんですね。

このせいで、冗談ではなく「税金を払うために働く」ような状態で翌年1年間を過ごす羽目になったことがあります。(数字上で)儲かると、所得税だけではなく、それに伴って国保や県町民税なども連動して上がります。

そうならないためには、経費も使って、自分や備品に投資もして、利益のバランスを考えなければならないのだ、ということに気づいたのです。

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しかし、現実的に【今現在どのくらいの税金を払う予定になっているのか】や、【どのくらいの経費を使えば税金の割合を減らせるか】という具体的な数字がわからずにいました。

そんな時に使えるのが、経理ソフトの確定申告書作成ツールです。

入力した仕分けの情報は自動的に確定申告書類にも反映されているので、現時点で払わなければならない税金を簡単に確認することができます。

利益が出すぎていると思ったら経費を増やそう、ということが素人なりにも判断できるので、11月くらいになったらたまっている領収書などを入力してみて、売り上げと利益のバランスを確認してみたり、心の準備(大事)をしておくこともできます。

つまり、クラウド経理ソフトは節税対策にかなり有効なツールであるともいえます。

まとめ

  • クラウド経理ソフトは代表3社から選んで間違いナシ
  • 青色申告しようと思っているなら迷わず導入をおすすめ
  • 確定申告前の支払うべき税金の金額をチェックして節税しよう

 

弥生会計シリーズ
freee
MFクラウド

 

 

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