こんにちは。
ねこのてぶろぐです。
世間を二分するとかしないとか言われているとかいないとか。
今日は重大かつ壮大なテーマについて考えてみたいと思います。
皆さんは、どう考えますか?
トイレットペーパーの三角折り問題
私の実家では、母が三角折りをして「お次の方どうぞ」という感じにしてくれていることが多かったので、気が向くと私も真似て折ってみたりしたものです。
家でも、外出先でも、三角折りのトイレットペーパーを使うとき、私個人的にはこう思います。
「わぁ、私の前にトイレに入った人、ありがとう!」
そして、三角折りをしておいてくれた優しい人の後だから、このトイレは綺麗に使われた後のトイレに違いない、と、なんとなく安心をします。なんといっても、“次の人のことを思ってする行為”を受けることが全然嫌ではありません。
ところが、近年。
こんな私の感覚がおかしいのか?と思わざるを得ない論争が世間で沸き起こっているではありませんか。
トイレットペーパーの三角折り汚い論争
インフルエンザだ、ノロウイルスだと、いろいろなウイルスがすぐに流行をしてしまう昨今、このような議論が沸き起こっているわけです。
どれどれ、ネット界隈を覗いてみましょう。
Google先生に「トイレットペーパー 三角折り」でお伺いしてみました。
「トイレのペーパー「三角折」は不衛生」
「三角折りに賛否 折ることはマナー違反か」
という見出しがトップを飾っています。
悲劇。
もう、Google先生の中では「トイレットペーパーの三角折り」=「汚い」という情報をトップに持ってくるという事態になっています。悲劇以外の何物でもありません!
いいですかみなさん!
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三角折りとは・・・
三角折りとは・・・!
時には見ず知らずの次の人のことをも思いやる、まさに思いやりの心!おもてなしの心!日本人の日本人たるゆえんであろう奥ゆかしき、主張しすぎないやさしさの象徴であり、それはもはや日本人らしさそのものだつまり三角折りとは日本人だ!
と私は声を大にして申し上げたい。
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しかしながら、用を足した手で三角折りをすることで、美しきやさしさの塊である三角折り部分に菌が付着してしまうという、由々しき事態。
ちくしょう、インフルエンザめ・・・ノロウイルスめ・・・
日本人のアイデンティティともいえる押しつけないうえに見ず知らずの人に対する奥ゆかしい心遣いである三角折り文化に「汚い」などという論争を持ち込みやがってお前らのせいだ!と思いながら用を足していたある日の事。
あれ???
三角折り=汚い 論争は、ルーティンによっては汚くないのではないか?
ということに気づいてしまったのです。
これから日本人は、トイレに入って三角折りをする場合、今からご紹介する順番で行うと、「トイレットペーパー 三角折り」で検索した場合でもgoogle先生に
「トイレのペーパー「三角折」は日本の心」
「絶賛三角折り! こんな折り方もあったのか!」
みたいな見出しがトップに入れ替わってゆくことでしょう。
トイレットペーパーの三角折り汚い論争に終止符を打つ新ルーティンを発表するからこれを読んだ人は次からこのルーティンでするように協力願いたい。
1.トイレに入る(この時点でもちろん手は汚れていない)
↓
2.便座に座る
↓
3.用を足しながらお尻を拭くためのトイレットペーパーを準備&ここで三角折りも済ます【いいか。重要ポイントだからもう一度言う。お尻を拭くためのトイレットペーパーをあらかじめ準備した後すぐに三角折りをしておくのだ。】
↓
4.おしり拭く
↓
5.流す
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パーフェクトルーティィィィィーーーーン!
この順番ならば、この順番ならば・・・!
お尻を拭く前に三角折りが完成していることになりますから超清潔です!
国会議員の皆さん!早く法律でこのルーティーンを制定しちゃってください!
しかし、このルーティン唯一にして最大の弱点。
それは
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「大」がどのような状態でも、一度でふき取りきらなければならない。(二度拭き厳禁)
「先生!下痢ピーの時はどうしたらいいんですか?」
そんな切れの悪い人、トイレットペーパーどうぞ。
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