こんにちは。
ねこのてぶろぐです。
40代
運動歴なし
のいたって普通のお母さん、そもそもわがままバディーだったのに2020年、コロナのせいで(?!)自粛太りが甚だ激しく、我ながら我慢の限界を超えてきたために、一念発起して
加圧トレーニングジム
に通うことにした体験記を記すよ。
2ヶ月で10kgの減量に成功!
とか言いたいですが、結論から言うと実際には5kg減。
ただ、体のシルエットはかなり変わりました。
この記事では、私と同じようにデブが止まらなくて悩んでいる方で
ジムに行こうか、
ヨガに行こうか、
それともライザップ・・・?
と悩んでいる人向けに、私が「加圧トレーニング(個人トレーナー付き)」と「糖質制限(ロカボ)」を併用した2カ月間のリアルな道のりをシェアしたいと思います。
まず、
「誰でも痩せます!」
「食事制限なし!」
とか、聞こえの良い事を宣伝文句にするケースもあるかもしれませんが、実際にやってみると残念ながら、努力も食事への考え方の見直しも必須です。
なので、あなたがお金をかけてトレーニングをやるからにはそれ相当の意気込みとやる気と覚悟を持つことが必要だと思います。
そして、今、コストをかけて理想の体になることを叶えることは、長い目で見たときに今後おそらくかけ続けるであろうダイエットへのコストを考えると、
一念発起して真剣に挑戦したほうが結果的に安上がりだし時短、だと思います。
何年もダイエットと言い続けてデブな人(←私)はプロにお願いしたほうが良いですマジで。
それでは、40代運動歴なしわがままボディーだったもうすぐアラフィフ女子の2ヶ月のリアルをお伝えいたします。
加圧トレーニングとは?
腕の付け足の付け根に専用のベルトを巻いて血流を抑制しながらトレーニングをする運動のことです。
血流に負荷をかけ乳酸を溜まりやすくすることで、同じ運動量でも何倍ものトレーニング効果を生み出すことができるという優れもの。が、相当キツイです。
同じ運動量でも何倍ものトレーニング効果を生み出すことができるので、トレーニング時間が短くてもすむ、という利点があります。が、相当キツイです。(2回目)
ただ私は1時間も走ったり、プールで泳いだり・・・というのが性格的に無理(飽きっぽい)なので、トレーニング時間が【1回30分】とホームページに書いていたジムを選んだら加圧トレーニングだった、というのが本当のところです。
もう自分で痩せることはムリだ!(意思も弱いし)
お金を払ってプロにお願いしよう!(何とかしてくれるだろう)
というノリで申込用紙にサインをするのでありました・・・
性根を正される(怒られる)
私が申し込んだのは全24回コース。週2~3回ペースで好きな日時に予約を取りジムへ通うというスタイルのものでした。
ジムに着いたら体重&ウエスト測定。血圧を測ってからトレーニングスタートです。
まずは両腕の付け根にベルトを巻いてもらって上半身のトレーニング。血流がさえぎられるとあっと言う間に筋肉がヒィヒィ言い出して、トレーナーの要求に全然応えることができません( ;∀;)(だって運動歴ないし)
上半身のトレーニングの次は足の付け根にベルトを巻いてもらって、スクワットを中心とした下半身のトレーニング。これも、かなり早い段階で足がプルプルで、もはやまともに歩くことさえできないくらいに筋肉がおかしなことになります( ;∀;)
そして、私の限界値を知ってか知らずか、やっとスクワット20回終わったと思いきや乾いた声で「はい、あと10回」とか言ってきやがるので本当に呪いたくなります( ;∀;)
下半身のトレーニングが終わると腹筋周りをいじめられて、トレーニング終了。
ここまでで、実質トレーニングをしている(体を動かしている)時間は20分ちょっとくらいだと思います。
最後に食事指導を受けて終了となります。
食事指導では、食べた食事の写真を全て撮影しておきトレーナーに見せるのですが、ダメだしの連続。こんなにダメダメ言われたのは人生で初めてかもしれない、くらいの鬼のダメ出し。
もはやこの時点で「運動も食事もこんなにキツイなら申し込みの時に教えといてくれよ~~!!!!」という感情に。
そんな感じでしたので、通い始めて2回目くらいのかなり早い段階で、私の軟な決意を見抜かれ(?!)食事指導の際にガツンと言われました。
「だからデブなんだよ」
#ということをもう少し優しめの言葉で言われた
Σ(゚д゚lll)ガーン
その日1日はかなりショックで、デブなのはわかってるけど、なんで赤の他人のアンタに面と向かって言われなきゃなんないんだよっ!糞が!
#ガラが悪い
とか思ってたのですが、よくよく考えてみると、トレーナーも本気なんだよな・・・私の本気度が足りてなかったな・・・と反省し、この日から心を入れ替えました。
今考えると、厳しい言葉でしっかり怒ってくれたこの日がかなりのターニングポイントだったと思います。
食事制限・ロカボについて
鬼トレーナーから言い渡された食事のとり方のポイントはたった二つ。
- たんぱく質を摂ること
- 糖質を1日10g以下に抑えること
文字にすると簡単そうですが、これに慣れるまでが本当に大変でした。
まず大変なのが「糖質を1日10g以下」に抑えること。
例えば、茶わん一杯のご飯の糖質量は150gです。
ひ・・・百五十!??????
なんということでしょう!
たったのご飯1杯で、私が摂ることを許される15日分の糖質量になってしまうのですΣ( ̄ロ ̄lll)
この事実を知った時、「え?じゃぁ、何食べたらええねん??」ってなりました。
っていうか、全員なると思います。
もう、何を食べたらよいのかさっぱりわからなくなってしまったのです。
とにかく、トレーナーさんからおススメされた食品に含まれる糖質量がわかる本(これ、糖質制限やる人は絶対必要と思います)を買って、パラパラと中をめくってみると、穀類・いも類・フルーツは全部アウト。野菜も種類によってはアウト。
食べ物ってこんなに糖が入っているのか・・・
こんな状態で1日10g以下って可能なのだろうか・・・?
と思って、糖質0麺とか、糖質オフのパンとかをネットで探したりしたのですが、その事をトレーナーに伝えると
「ダメ、そうじゃない」
とまたダメ出し。
「糖を抑えた炭水化物を摂るんじゃなくて、たんぱく質を摂って」
と。
ここでようやくモノわかりの悪い私も理解しました。
なるほど、そうか、たんぱく質か!
#かなり遅い
糖を減らすことばかりに気を取られて、たんぱく質を摂ることをすっかり忘れていたのです(-_-)
#おバカ
そして、トレーナーはこうも言っていました。
「糖を摂らなければ、たんぱく質は食べ放題。糖質を摂らなければいくら食べても理論的に太らない。バター1㎏食べたって、太らない。だから、たんぱく質食え。」
この頭の切り替えができるまでに、ジムに通い始めてから10日くらいかかりました。
そしてこの頃には「甘いものが食べたいよ~~~」という欲求もさほどなくなってました。
実際に何を食べていたか
糖質制限の期間、何を食べていたかというと、
肉と魚とチーズ
あと、卵。














この、「食べるべき食べ物」がわかってから、食事へのストレス(=何を食べればいいのだろうという不安)がなくなり、トレーニング自体にも慣れてきて(=筋肉がついてきた)筋トレを楽しめるようになってきたのが残り半分くらいのタイミングでした。
体重の推移と体の変化
どうやら私は筋肉がつきやすい体質なのかもしれなく、体重はなかなか落ちないが体脂肪率が下がるという現象が起きていました。
その日のトレーニングで集中的に鍛える場所をトレーナーさんが考えて指導してくれるのですが、トレーニングをして、たんぱく質摂って、よく体を休ませて・・・というサイクルを週2~3回ペースで行っていくと、
なんだこれ!こんなところに筋肉が!!!
と、自分でもびっくりするくらいに体つきが変わるのです。
トレーニングが面白くなってきたのはこの変化を十分に実感できたあたりから。
そして、このくらいの負荷を体にかけるとこのくらいの変化が起こるということもだんだんにわかり始めて、今まで気の向いたときに自己流でやっていた筋トレがほぼ意味のないものだったことも実感。
「筋トレはここまでやらないと効果が薄い」とうラインもわかってきました。
#限界を超えてからが筋トレ
まとめ
その道のプロっていうのはやっぱりすごいもので、アマチュアがいかに自己流にやろうともプロにはかなわないのです。
私がお願いしたジムはマンツーマンでのトレーニングでしたので費用もそれ相当にかかりました。
しかし、通った全24回のトレーニングを通じて得たものは
●-5キロの体重
●今までなかった筋肉
●体重を増やさないための食事方法
●筋肉をつける・維持するためのトレーニング方法
●以前よりも動くようになった体
●運動をしたい!という前向きな気持ち
と、これからずっと活用できるもの。#活用するかしないかは本人次第だけれども
これを、本やテレビなどからではなく、実体験として経験してみるという機会(最初はきつかったけれども)を得ること、実際に体験してみるということが非常に重要なのだと実感しました。
あと、筋肉大事!
ある程度体力があるうちから、筋肉を育てて死ぬまで歩けるような体を作るためにも、トレーニングをしてみるというのは大事だとも思いましたよ。
意志が弱くて・・・
という人こそパーソナルジムでガッツリ性根から教育してもらうのも良いかもしれませんよ。私みたいに←
■糖質制限中に使用していた本はこれ
こちらは素材(野菜や魚や肉)の糖質量が豊富に掲載
カロリー、たんぱく量、脂肪量も掲載されいます
■こちらはジム卒業後に購入したもの
調理後の料理の糖質量が掲載されていて便利
コンビニ食品の掲載も豊富
■高たんぱく・低糖質で話題のパン