こんにちは。
ねこのてぶろぐです。
夕方過ぎのスーパーは、割引商品のオンパレードですよね。
同じ商品なのに、割引シールが貼られたその瞬間に、20%・30%はあたりまえ、気前が良いところではドカンと50%の割引になる不思議タイム。それが夕方過ぎのスーパーマーケッツ。
そんな割引商品目当てで夕方過ぎのスーパーに足しげく通うわけですが・・・実はお恥ずかしい話・・・なんていうか・・・主婦のプライド(?)か何かよくわからないものが働き・・・
今私は夕方過ぎのスーパーに買い物に来ていますが、決して割引商品目当てではありませんよ
というアピールをしたくなるのです。
嗚呼恥ずかしい。これって私だけですか?みんなそうなんですか?ねぇ、教えておじいさん。
具体的に言うと、私は牛肉の赤身が大好きなのでその辺を狙って行くのですが、目的の割引牛肉の赤身だけではなく、いらなく他の商品も買い物かごに入れてしまいます。
それは、どういうことかというと
「おっと勘違いしないでおくれ。私は半額の牛肉の赤身だけを買いに来たのではない。いつも通り、普通に買い物にきたら、偶然あなたのお店の牛肉の赤身が半額になっていたから、ついでに買っただけ」
というアピールのためなのです。そういう時に入れる商品は絶対に使い切る「玉子」や在庫としてあっても問題のない「カップラーメン」などが多いでしょう。無駄な出費です。まぁ、最終的には食べるので無駄ではないでしょうが、明らかに半額の牛肉だけを買い物かごに入れて颯爽とレジに出せるほうが清々しいではありませんか。
ああ、弱い、弱すぎだよ私のメンタル。
スーパーの思うつぼ、手のひらの上で転がされている感満載。しかし、どうしても「割引シールの付いた商品だけ」を買うことが憚られるのであります。
もう一つ問題があります。
まさに今、店員さんが割引シールの値付けをしている最中に出くわしてしまった場合、メンタルの強い人たちは店員さんがシールを貼り終えるのをすぐ近くで待っていたり、さらなるツワモノは、
「これ半額になる?なるなら貼ってくれない?」
と自らシールを催促することができます。
・・・はぁぁぁカッコいい(*´Д`)ハァハァ
しかし、その強さを持ち合わせない私のメンタルでは、店員さんがシールを貼り終えるタイミングを、店内ぐるっと一周しながら見計らうのです。実に無駄な時間を過ごさなければならないうえに、その間にまたなんとなく商品を買い物かごに入れてしまう自分のバカ。
これがネットショップであれば、半額の商品だけで全然買えちゃうんですがね。
これって、「他人からどう見られているか」ということを過剰に気にしちゃってる典型ですよね。
そういえば、こういう心理について書いていた本がありました。
↓ ベストセラー 嫌われる勇気 ↓
売れに売れまくった本なのでご存じの方も多いと思います。
↓ 個人的には漫画の方が読みやすくて好き ↓
「アドラー心理学」。
これらの本には「自由とは、他社から嫌われることである」なんて書いてあってドキっとしますが、今回の話で言うならば
「スーパーで割引き商品だけをかごに入れる私」をどう思うかは「他人」の問題であって「私」には関係ない
という考え方をするイメージでしょうか。
サクッとそんな考えにシフトできたら颯爽と半額商品のみをカゴに入れて会計できるんですがね(笑)
こういう自己啓発本って、繰り返し読むことが大事ですなぁ。