こんにちは。
ねこのてぶろぐです。
これからの「生き方」の話なんですが。
先日、大島啓介さんの講演を聞く機会がありました。
大島さんは激熱朝礼で有名な居酒屋てっぺんの創業者。現在では若手に社長業を任せ、全国各地を飛びまわって講演会をしていらっしゃるそう。
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彼が、私たちに伝えたいこと、そして、私が彼から受け取ったメッセージは
「可能性に蓋をするな!」
ということでした。
人はなぜ可能性に蓋をしてしまうのか。
今現在あなたが使っている脳みそのパフォーマンスを考えてみてください。あとどのくらいのパフォーマンスを発揮できる余力があなたの脳にはあると思いますか?
3万倍。
脳科学の偉い先生曰く、あと軽く3万倍は脳みその余力があるそうです。
しかし、人間の脳の悪い癖で、過去の経験から勝手に限界を決めてしまう。
この、蚤の動画。
蚤のジャンプ力はすごくて、通常であればこの瓶を軽く越えるだけの跳躍力があるのですが、3日間蓋をしたままにすると、ジャンプしても蓋にぶつかってしまうことを経験した蚤は、蓋を開けてもそれ以上にジャンプすることをしなくなってしまう。という実験動画です。
過去の経験から勝手に限界を決めてしまうという例として紹介されていましたが、私たちも勝手に限界を決めてしまっていることが多いと思います。もしくは、勝手に限界を決めていることにすら気づいていないという場合も。
人間の脳は、考えたことを実行する力がある。
人間の脳には『思い込む』と実現してしまうという『プラシーボ効果(プラセボ効果)』というものが備わっているそう。
たとえば、お腹が痛い人に超有名な名医が「この薬はとってもよく効くよ」と渡された薬を飲むと、たとえその薬がただのラムネだったとしても腹痛が治ってしまう、とか。
たとえば、転んでちょっとすりむいた子どもにお母さんが「痛いの痛いの飛んでけ~」というと痛くなくなるというのもお母さんが子どもに思い込みをさせることで生まれるプラシーボ効果といえるでしょう。
つまり、『脳が思い込む』ということが大事で、『思い込み』が変われば結果が変わるということなのです。
人は思い込んだ自分になれる。
『思い込む』ことでもたらされるプラシーボ効果による結果について講演会では具体的な例を挙げながら詳しく説明を受けたので、
「なるほどなるほど。なりたい自分を具体的に想像して自分の脳みそに思い込ませたらいいわけね!」
という理解をして帰ってきた次第です。
「具体的に想像する」ということが大事で、これができなければ脳に思い込ませることはできないんです。
役者がある役を演じるにあたって、その役のバックボーン(生い立ち、趣味、考え方や癖など)を細かく設定するようなことに似てるかも。
つまり、なりたい自分を超具体的に想像できる脳みそが必要。
どうなりたいのか?を考えるためには、それなりの知識や経験、今持っていない情報や生き方の手本となるような人物、場所などなどを、まずは「知る」ことが大事だなぁと思ったのです。
なりたい自分になるためには、脳に栄養=知識を与えよ。
生き方がこれだけ多様化している変化の速い今の時代。
置いてけぼりにならないために、なりたい自分を具体的に想像できるようにするためにはどうしたらよいのだろう、と考えた結果、やっぱり「本」大事。
もちろんネット上の情報でもいいんだけど、ある情報に関して濃く知ることができるツールとしては本がいいんだろう。
ネットは情報はたくさんあるけど一つ一つの情報が薄いイメージがあるし出所がわからないこともあるからね。
具体的な理想像を自分の頭の中に創り上げることができる状態に自分を高める努力や工夫こそが、可能性に蓋をしないことに繋がるのかな。
ちなみに、私の将来の夢は
週4~5時間労働
「仕事」が「遊び」になる生き方
でありますので、それを具体的に想像するために買った本はこれ。
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もう、タイトルだけでドンピシャ(笑)