ブラウザの設定をね
ズームを「100%→110%」に設定したら
不思議。
すごく見やすい。
これってなんていう現象?
どうもこんにちは。
ねこのてぶろぐです。
たぶん、日本人でコレを知らない人はいないと思います。
フルーチェ
牛乳と混ぜるだけで、子供でも簡単に作ることができる、国民的スイーツ。
いちご、メロン、パイン、桃・・・など、定番商品と季節に応じた数種類の味で一年中食べることができる、国民的スイーツ。
嫌いな人はいないんじゃないでしょうか。
もはや「国民食」といっても過言ではない「フルーチェ」について、私がかねてから疑問に思っていたことへの研究結果がまとまりましたので、ここに発表致します。
- フルーチェとは
- フルーチェ最大の魅力
- フルーチェのアレンジレシピ
- レシピをアレンジするんじゃない。フルーチェそのものをアレンジするのだ。
- 実験を開始する
- 実験は佳境を迎える。
- さあ、一番を決めようではないか。
- 俺たちのNo.1フルーチェを今ここに発表する。■No.1
フルーチェとは
もう、いちいち紹介する必要もないとは思いますが、ハウス食品さんを代表するデザート、牛乳と混ぜるだけで食べれるヨーグルトともババロアとも違う…フルーチェ、ですね。日本人ならばほぼ全員食べてるんじゃないでしょうか?
カルピス
カントリーマアム
フルーチェ
これは日本人の三大定番おやつと云われています。私の中で。
ちなみに次点ではハイチュウ(ストロベリー)がランクインします。
じゃがりこ?じゃがりこは7位くらいですかね。
フルーチェ最大の魅力
皆さんに問いたい。
例えばフルーチェが、容器に入ったヨーグルトやプリンのように出来上がって売っていたら買いますか?
否!!!
最初から出来上がっているなんて、フルーチェではありません。
パッケージにはこう書かれています。
「牛乳とまぜるだけ プルンとフルーティー」
そう。
私の考えるフルーチェ最大の魅力は、その美味しさはもちろんですが、
「牛乳とまぜるだけ」という
ひと手間がかかる
ということなのです!!
一手間なんてかからないほうが良い!と思う方もいるかもしれませんが、その「ひと手間」こそが、「フルーチェ最大の魅力」なのであります!!!
はっきり言って、容器に入って出来上がったものを買ったほうが楽ですよ。洗い物も出ませんしね。蓋開けて食べてポイって捨てればOKのほうがそりゃぁ楽ですよ。
しかし!
この、「牛乳とまぜるだけ」というひと手間をかけることにより
母:まぜただけだけど手作りしてやったぜ感がでる
子:手作りしてもらったおやつを食べてる感がでる
という、母と子、双方の心の中のどこかに、味とは違う小さな満足感を生みだすことができる!
それこそがフルーチェの本髄・フルーチェがフルーチェたる最大級の魅力なのであります!!親と子の思い出とともに日本人の舌に美味しい記憶が焼き付いていく、それがフルーチェがロングセラー商品として今なお愛されているという理由ではないでしょうか!!
フルーチェのアレンジレシピ
Google先生に「フルーチェ アレンジレシピ」でお探しいただいたら、出てくる出てくる、インスタ映えしそうなキラキラしたレシピたちが!
私はかねてから思っておりました。
フルーチェにはいろいろな味があります。
それぞれが、とても個性的で、フルーツの味わいが楽しめて、どれもが美味しい。
ご存知でしょうか?
こういう公式があります。
チーズ×ワイン=ものすごく美味しい
焼肉×白米=ものすごく美味しい
バター×レーズン=ものすごく美味しい
つ
ま
り
・
・
・
公式:美味しい×美味しい=ものすごく美味しい
(; ・`д・´)<はっ!閃いた!
フルーチェにもこの公式が当てはまるに違いない!
レシピをアレンジするんじゃない。
フルーチェそのものをアレンジするのだ。
ということで、私は、出来上がったフルーチェをアレンジするのではなく、フルーチェそのものをアレンジして食べてみたい・・・という欲求に勝てなくなりました。
美味しい×美味しい=ものすごく美味しい
の法則にしたがえば、ハウス食品さんでも気づいていない驚きの美味しさが出来上がるのではないか!?
なんということでしょう。
偶然にも今私の手元にはフルーチェがこんなにあります。
この、各々が美味しいを極めている個性的なフルーチェをブレンドして最高のミックスフルーチェを作ってみようではありませんか!
実験を開始する
まず、実験に際して我らのダイソーでフルーチェをミックスするためのコップを準備しました。
ところが、よくよく見たら20個入りでした。
フルーチェは6種類ありますので、組み合わせは2種類ずつ混ぜ合わせたとしても30種類以上になります。コップが全然足りません。でも、そこはB型なので気にしません。
これは美味しい組み合わせになるんじゃないか?
と感じたままに、20種類の組み合わせを作ってみることにしましょう。そう、考えるんじゃない感じるんだ。
まずはそれぞれのフルーチェをまるで味噌汁のようにお椀に入れてみました。
6袋も一気に開けたことなんか無いので大人なのにテンションが上がってしまいます。
ふだんダダ下がりの大人のテンションでさえ軽々とあげてしまうフルーチェの凄さをまた一つ垣間見た気がします。
さぁ、いよいよです。
この6種類を、感じたままに調合していきます。ここで助っ人@息子氏投入。
調合したら、組み合わせをメモして貼っておきます。
感じたままに調合されたカラフルなミックスフルーチェたち。
フルーチェづくりの手順に従い、牛乳を混ぜ合わせていきます。
このようにして、私たちは20種類のミックスフルーチェを作りあげました。
ここはもう、ダイニングではありません。実験室です。
実験台の上には慣れた手つきで調合されたミックスフルーチェが合計20種類。
・2種類をミックスしたパターン
・3種類以上をミックスしたパターン
・全6種類ミックス
大まかにこのような感じで、研究員たちの感じたままに調合されたミックスフルーチェたち。
手順に従い、冷蔵庫で冷やします。
今まで1段全体をフルーチェコーナーとして開放したことがないので冷蔵庫がビックリしています。
実験は佳境を迎える。
緊張の瞬間が訪れます。
美味しく冷えたところで、いよいよテイスティングです。
ご覧ください。この、
色とりどりのミックスフルーチェを。
中には怪しげな色もありますが、まぁ、想定内ですね。
ただ、ここではなかなか伝わらないと思いますが、匂い的にはもう部屋がフルーチェになっていることだけ強くお伝えしたいと思います。
そして待ちに待った時間、実食です!!
一種類ずつ食べていき、各自「これは美味しい!」と思った組み合わせを選ぶという「舌任せ」な方法を採用しました!
どんどん食べ進めていきます。どんどん食べ進めていきます。
何種類か食べていくと、メロン味は意外と主張が激しいな。とか、イチゴは誰とでも仲良くできる子だな。とか、マンゴーはどうなってもマンゴーだな。なんていろいろと気づくことがでてきます。
どんどん食べ進めていきます。どんどん食べ進めていきます。
ここで私は大変な事実に気づきました。
フルーチェは、1袋が200g入り。(濃厚シリーズは150g入)
200gに対し、牛乳を200cc使います。(濃厚シリーズは150㏄使う)
つまり、今回用意したフルーチェの重量が1100g、牛乳は1100㏄となっているわけです。大体2L分くらいのフルーチェが出来上がっている状況の中、我々は20種類の味比べをしようとするわけで、14種類目あたりから罰ゲームの様相を示してくるということに気づいたのであります。
そしてさらに。
何種類も食べているうちに、お口の中も身も心までもフルーチェで満たされ、味の区別がつかなくなってくるという謎現象にも見舞われました。
口の中も胃袋の中もフルーチェでいっぱい。
フルーチェって胸やけするんですね。
あんなにさっぱりしている食べ物でも胸やけという現象が起きるなんて。これも新しい気づきです。
さあ、一番を決めようではないか。
「舌任せ」の実験だというのに残念ながら私も息子氏も実験途中で舌がフルーチェに麻痺してしまったので急遽、保育園から娘氏を呼び戻して検査員としてテイスティングに参加していただく。
そして、ついに、俺たちのナンバーワンミックスフルーチェが決定。
俺たちのNo.1フルーチェを今ここに発表する。
■No.1
総評:ベリー系+ベリー系という鉄板の組み合わせは違和感なくお互いを尊重しあった味のハーモニーを生み出していました。
■No.2
総評:フルーチェにおける「いちご」の立ち位置の凄さを感じた組み合わせ。桃+イチゴの組み合わせは甘すぎずさっぱりとした味わいで新しいフルーチェの可能性を感じた。
■No.3
総評:第三位はまさかの「第一位」以外を全部ミックスしたパターン!!ちょっと何味かわからないのですが癖になる美味しさだったパイン・ピーチ・メロン・マンゴーの4種ミックスに決定。
ということで、もし皆さんがミックスフルーチェを作るのなら、「いちご」「ピーチミックス」「濃厚ブルーベリーぶどう」この組み合わせをご用意されるのががおすすめですが、途中で麻痺した舌と保育園児のチョイスだということだけお忘れないようにお願いしたところで実験の報告を終わりたいと思います。
最後に、せっかくなのでこれもお知らせしておきましょう。
■ワースト1
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現場からは以上です。