こんにちは。
ねこのてぶろぐです。
予約して待ちに待っていた本が昨日届きました。
樹木希林 120の遺言 ～死ぬときぐらい好きにさせてよ
2018年9月 享年75歳でお亡くなりになった樹木希林さんの生前の「言葉」をまとめた一冊になっています。
見開きで右側に希林さんの言葉、左側にどんなシチュエーションでその言葉が発せられたかなどが短めに書かれている大変読みやすい作りになってました。
が、内容はやっぱり、濃いーーーーーーーーーーーーーーー。
一ページ開くたびに、「あぁ」と納得したり、「んん・・・」と考えさせられたり、その言葉一つ一つに、今現在の自分を重ね合わせて自分を見つめる機会になるような一冊です。
樹木希林さんの中にピーンと一本ぶれない筋みたいなものがあるんだろうなぁ、というのはテレビ越しの言動からだけでも私たちに伝わるものがあったと思います。この本を通して改めてその考え方や生に対する姿勢を見たときに、樹木希林という女性の強さややさしさが死してなお今まで以上にくっきりと浮かび上がってきて、私は、さらにさらに大好きになりました。
カッコいいなぁ！！！
私もそのうち病気になったり、死を意識しなければいけないタイミングが来たりすると思うんですけど、「やべー」と思ったら開いて希林さんの言葉のシャワーを浴びようとこの本は手元に置いておこうと思います。（大体は読み終わったらすぐ売っちゃうので）
さくっと読めて、ザクっと刺さる。そんな一冊。
最後に。
私がバイブルにしている樹木希林さんのお言葉。
おごらず
ひとと比べず
面白がって
平気に生きる
